信州の長野県、松本城。日本に5つしかない国宝の城。


昔、白線流しという男女七人の青春ドラマがありました。主題歌はスピッツ。長瀬智也、酒井美紀、京野ことみ、柏原崇、馬淵英里何、中村竜、遊井亮子さんらが出演。

松本に向かう道中、スピッツをかけて気分を盛り上げていました。

しかし、今、ネットで確認したら、白線流しって、長野県松本の風習ではなく、岐阜県高山のとある高校の風習だったんですよ。かなりの長期間、とんだ勘違いをしていたものだと、今わかり、今までなんだったんだろうと、かるいめまいがしております。


それは、ともかく松本城。はじめて行きましたが、素晴らしいお城でした。日本で5つしかない国宝の城というのは、伊達じゃないなと。

5つしかない国宝の城とは、、、松本城、犬山城、彦根城、松江城、姫路城。

めっちゃ観光客でにぎわっていました。ちょっとした美しい公園のような場所にお城があるって感じです。日本人だけでなく、外国人の観光客も多かったです。

お堀には、たくさんの巨大な鯉が泳いでいました。


私は、かるめの歴史マニア、城マニアなので、松本城をみて一番最初の感想は「黒い!」でした。黒い城、、、つまり、この城は「豊臣方の城である」と。豊臣秀吉全盛期に作られた城である、とすぐにわかりました。

松本城の門に行くと、それがはっきりわかります。豊臣の家紋がどーんとありましたから。

でも、不思議なんですよね。この城を築いたのは、石川数正。徳川家康の側近中の側近という高い役職だったにもかかわらず、豊臣秀吉に寝返った人物なのです。江戸時代、よく取り壊しにならなかったものだな~と。豊臣の家紋もそのままだし、、、不思議です。

松本城、お城の中、入れます。天守閣のてっぺんまで登れます。すごく急な階段、斜度60度とからしいです、を登りました。松本城に来られたなら、せっかくだから、天守閣まで登ること、おすすめします。


ベンチに座ってお城を眺める人びと。のんびりした感じが、松本城の特徴でした!
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