平成29年度米穀小売店経営者講習会に参加していました。熱心な愛知県中の米屋、卸が集まった勉強会でした。とてもやる気をいただきましたよ!毎年1回開催されるのですが、いつも満席で100名近くが集まっているのです。
五ツ星お米マイスターは、参加費は無料だそうで、受付でそれを聞いてちょっとラッキーでした、笑。
それは、ともかく!勉強会の内容ですね!
商経アドバイスの記者さんと、農水省の東海農政局の方の講演でした。とてもタメになる話で皆さん、静かに熱心に聞いていましたよ。
商経アドバイスさんは、今後の米販売はどうなっていくか?というテーマでした。10年、20年、30年といった長期では「米不足の時代」がやってくる可能性がある。とのこと。理由は、稲作の担い手が激減しているから。一方で大規模稲作農家も増えているが、その伸びよりも、現在の高齢農家さんがいなくなったあとの、担い手がいないことから、米不足の時代になる、と。米不足になるとは、どういうことか?までは話されていなかったのですが、推測するに、米価のアップと外国産米の一般化が考えられそうです。現在と同じ、農政が続くのなら、高価格のブランド米と牛や豚の飼料用米は日本米、大多数の一般国民は外国産米を食べるのが普通になる時代になるのかもしれません。
東海農政局さんは、米トレサビリティー(米の表示義務)の話でした。しっかり産地を表示して販売してくださいね!伝票にも書いてくださいね。という話でした。はい、愛知県豊川市の「米の間瀬木商店」は、しっかり産地表示していますよ!
講演の最後に質問タイムがあったのですが、私も挙手して質問をしました。せっかく名古屋の金山まで出てきたので、疑問に思っていることは聞いておかなくては!ですから。
「外国産米で、日本米とかわらない品種のお米ってなにがありますか?」という質問をしました。
答えは。。。お答えしてくれませんでした。食べ比べはしたことがなかったのかな?(私も食べ比べまではしたことはありませんが)それとも、答えてしまうと不都合があるのかもしれないから、答えられなかったのか?でも、今後の農政の大きな問題になりそうな「外国産米の一般化」に関連した質問だったので、皆さん興味津々でしたよ。
米の間瀬木商店
間瀬木績
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五ツ星お米マイスター 間瀬木績
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