2005年(平成17年)、島根県雲南市の「たまごかけごはん楽会」が、日本の古き良き日本の食文化、故郷、家族愛などを考えるきっかけになれば、と制定したそうです。10月30日に、「第一回たまごかけごはんシンポジウム」が開かれた日が、今日なのです。
昨日の日曜、2017年10月29日は、島根県雲南市吉田町で「第13回 日本たまごかけごはんシンポジウム」が開催されたそうですよ。
卵かけごはんシンポジウムって、いったい何をするんでしょうか?そもそもの謎ですね、笑。どうやら、卵かけごはんについて「討論会」をするそうです。えっ!?いったい何を討論するんでしょう?
「卵は直接ごはんに落とすのか?」「どのタイミングで調味料をいれるのか?」「卵の白身をいれるのか?」「醤油は、どの醤油があうのか?」「卵以外に、薬味をいれたりするのか?」・・・
奥が深いといえば、深いような、深くないような、どちらでもいい気も多少しますが、熱く語っているそうです。食欲の秋ですから、語るにはちょうど良い季節かもしれませんね。
また、卵かけごはんの味の「吟味会」もおこなうそうです。食べ比べですね。炊き立てのごはんに、各地の卵や醤油、ネギや鰹節などをトッピングして、どれが一番卵かけごはんに一番合うのかを、競い合う?吟味しあう?討論しあう?そうです。なかなか判定が難しそうな吟味会です。
ちなみに過去「卵かけごはんコンテスト」をおこなった結果。優秀受賞作の一部は、、、
・今昔コケコッコごはん
・ふるさと吉田山のたまごかけごはん
・牛乳入りスクランブルエッグのサラダごはん
・おくらや温泉卵入りのツルっとごはん
・青唐辛子とごま油で味付けした激辛たまごかけごはん
などがありました。なにやら、すごいですね!
ちなみに、なぜ島根県雲南市で「卵かけごはん」が熱いのか?
実は、「卵かけごはん専用醤油」を全国に先駆けて開発・発売したのが、島根県雲南市の吉田村の第三セクター「吉田ふるさと村」なんですね。平成13年、地元の養鶏農家から、卵と一緒に売れる商品はないか?の一言で、従業員6人でコピー室の1室で開発をはじめたそうです。原料は、奥出雲の醤油、鹿児島のかつおぶし、愛知のみりん。何回も試作を繰り返し、配合を決めたそうです。
平成14年販売開始。初年度に3万本!平成17年にはテレビでとりあげられ人気爆発!40万本。翌年は52万本!と、卵かけブームのきっかけを作ったまちが島根県雲南市の吉田村。
だから、熱いのですね。なるほど。歴史をひも解いてみると、熱い想いの理由がわかります。
今日の夕食は、卵かけごはんですね!明日の朝でもいいですが、、、笑。
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