キングダムの大ファンの私です。最初から今まで、漫画もアニメも全部見ています。週刊ヤングジャンプは毎週コンビニで立ち読みするのを、ワクワクして待機している私です。そんなキングダムについて、めちゃくちゃ面白い記事がありましたので、転載しますね。当初、全然人気のなかったキングダム、連載終了打ち切り寸前のキングダムを救ったのは、スラムダンクの井上雄彦さんの一言だったそうです。記事の内容を、簡単に要約すると「ストーリーではない、絵だ、特に目。黒目をでかくしろ!」です。目から鱗ですね。
以下、
河村操さんのWEBサイトから転載
http://kawamuramisao.com/%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%93%E3%82%B8%E3%83%8D%E3%82%B9/post-3893/
【3000万部のキッカケ】
■原さんが、実は、このキングダムですが、最初は全然人気がなかった。掲載も最後のほうだし、もう終わるかもと思っていたと告白した。
それで、修行時代にお世話になっていた『スラムダンク』の井上雄彦さんに、アドバイスをもらおうとしたらしい。井上雄彦さんの『リアル』の打ち上げパーティーに招待されたときに、よし、会ったときに聞いてみようと思ったというのだ。
それで実際に会った時に行動にでたようだ。人気がないんですけど、今後どういう物語展開にしていけばいいのかみたいなことを聞いた。ストーリーについて聞くと、井上雄彦さんは、違うと。そうじゃないぞと、言ったらしいのです。
「ストーリーじゃなくて絵だ」
しかもたった一点、井上雄彦はこういったという、
「目だよ。目。主人公の黒目が小さすぎるんだよ。信の黒目を大きくしろ」
目ですか?と、原はおどろいてそういったのだと。黒目が小さいから、エネルギーというか、信念というのかそういうのが伝わってこないのだ、だから信の目をとりあえず大きくしろと。
それで、原さんは早速黒目を大きくした。すると、早速結果がでてきて、ぐんぐん順位があがっていったのだと。
鳥肌がたった。
なんということなのだ。プロの、その道に精通している人の一言ってのは、いったいどれだけの価値があるのか。原さんは、はっきりと言っていた。その一言がなかったら、連載は絶対に終わっていたと。
さらに原さんは、それから、絵をさらに意識するようになり、上手くなっていったとも言っていた。
結局そういうことなんですよ。
研修でも、コンサルでも、のどにひっかかって、中に入っていかないような、難しい言葉でカムフラージュされた、大量の情報を浴びることが、好きな人たちがいっぱいる。なんか、ちょっと、小難しいことならったぞ、やったぜって、自己満足で、結局、何もかわらないって人がいっぱいる。
シンプルなひとことでは、お金とれないから、逆に言うと、難しい専門用語で固められた、分厚いファイルさえ用意していればお金をとれるから、コンサル会社はそうするのですよ。
そうではない。
その場、その瞬間に、あなたが動けるような、具体的でシンプルな、最適解をだしてくれるコンサルにお金を払うべきだ。
結局、動かなきゃ、動けなきゃ、アドバイスなんて意味がない。神のような一言を授けてくれた井上雄彦の言葉を原さんは一生忘れないだろう。
■大人気漫画『キングダム』の作者・原泰久が、2016年10月30日(日)放送のドキュメンタリー番組「情熱大陸」に出演した。『キングダム』制作中の様子を公開したのだが、番組中で見せた漫画を描きながら泣く原の姿に「胸が熱くなった!」と大反響が上がっている。
「情熱大陸」では「第17回手塚治虫文化賞 マンガ大賞」を受賞した同作の制作現場に潜入し、原の仕事ぶりに密着。参考にしている資料やキャラクターの表情を描くときの工夫など、作品を生み出すための原の努力が取り上げられ、多くのファンを喜ばせた。中でも反響が大きかったのは原の執筆場面。描いていたのは信の盟友“尾平”が、失ってしまった友情の大切さに改めて気付き、泣きながら「あいつと一緒に命かけて戦いてぇんだ」と訴えるシーン。原は描きながら何度も眼鏡を外して涙を拭いた。
この様子に視聴者からは「原先生が泣きながら描いてたと思うと、またいっそう涙が出る」「尾平のシーン泣きながら描く先生に貰い泣きした」「作者すら泣いてしまうドラマチックな漫画、面白いはずだわ」「あのシーン生み出しながら泣く原先生はやっぱり友情に熱い人だった。感動した!」「先生の泣いている姿観て、この作品を好きで良かったと思った」と絶賛の声が。
原は大学3年生の就職活動を始める際に初めて“漫画家”という道を志したという。1997年に「第36回ちばてつや賞」の ヤング部門・期待賞を受賞し、夢実現への光が見えたものの、連載とはならずプログラマーとして一般の仕事に就くことに。しかし漫画家の道を諦めたわけではなく、3年ほど働いた後に退職し、多くの雑誌に持ち込みやコンテストへの応募を行ったという。平坦でない道のりを経て漫画家デビューに至り、大ヒット作『キングダム』を生み出しているだけに、作品への思い入れは並大抵ではないようだ。
本気でテーマと向き合い、全身全霊で作品を生み出す原の姿がファンの胸を打った今回の「情熱大陸」。今後、原の想いを重ねながら『キングダム』を読めば、より感動が深まるかもしれない。
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