【お刺身に合うお米】
愛知コシヒカリ / 新潟コシヒカリ / 石川コシヒカリ
(理由)
新鮮なお刺身には、
ふっくら柔らかくみずみずしく透明感がある炊きあがりになるお米が適しています。
選んだ3つのお米は、どれもそれらの特性をもっています。
新鮮なお刺身には、個性の強いお米は合いません。
・例えば、甘みが強いお米。
お刺身本来の味を、お米の甘さで台無しにしてしまいます。
新鮮で繊細なお刺身の、引き立て役にお米はならないといけないのに、主張してしまうお米はNGなのですね。
・例えば、粘りの強すぎるお米。
最近の消費者の好みは粘りのあるお米が多いのですが、お刺身を食べる時は、口の中がねばねばするより、さらっと口どけのよいお米のほうが、お刺身との相性、ハーモニーは良いでしょう。
・例えば、硬いお米。
ボソボソ硬いお米だと、確かに歯ごたえはありますが、お刺身との絡み合いという点では、良くないです。
個性が強すぎ、お刺身本来の味わいを感じることが出来なくなるでしょう。
お刺身に合うお米・・・・・
適度な控えめさのあるお米、お刺身の引き立て役となるお米、絶妙で繊細な口どけ感のあるお米かといって、無個性ではなく、料理との関係性の中で、最高の力(ポテンシャル)を発揮するお米。
それが、上記のお米だと思います。