玄米保存は14~15℃で

取引先の米卸の玄米低温倉庫に行ってきました~。
低温倉庫って、14~15℃なんですよ。
(春~夏~秋は14~15℃、冬は外気のほうが寒いからファンは回してないとのこと)

Q.
なぜ、玄米を低温保管するのでしょう?

A.
玄米って生きているのです。
つまり24時間呼吸をしています。
14~15℃以上の気温になると、呼吸が激しくなり、玄米の「酸化」=「劣化」が早くなるのです。

なので、常に一定の高品質を保つため、美味しいお米をお客様に提供するために、玄米を低温保管しているんですよ!

*豆知識1
夏場の暑い時期、常温で玄米を保管をした場合ですが、顕著に劣化を認められるのは、約1か月後になります。

*豆知識2
玄米は種子でもあるので、発芽しますが、夏場、常温で保管し、越夏した玄米は、発芽能力が急速になくなります。

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