今日は、全国のお米の産地、米農家さんが、1年でもっとも緊張する日です。特A米を最上とした、お米の格付けランキングの日なんです。
2018年2月28日、午後17時
平成29年産米の食味ランキングを、日本穀物検定協会さんが発表します。
この結果により、今年1年の売上げ動向や販売方針が大きく変わりますので、関係者の皆さん気が気でないと思います。特に、特A米の皆さんと、昨年、特A米からAに落ちてしまった産地の皆さん。
食味ランキング発表は、かなりの影響力があるため、さまざまなお米の産地の関係者さんが、日本穀物検定協会さんに接触をもとうとしているそうですが、厳正なる審査を実施するため、あやしい誘いなどには一切断っているそうです。これは、私個人の感想でも、その通りかなと思います。
どういう点を、食味ランキングするのか?
食味官能試験
専門の食味評価エキスパートパネル20名が、基準米と試験対象米とを比較評価する方法で行っています。炊飯した白飯を試食して評価する食味官能試験に基づき、昭和46年産米から毎年全国規模の産地品種について実施しています。ただし、流通しているすべてのお米を試験するわけではありません。
特A、A、A’、B、B’
とランク分けしています。
比較評価する基準
「外観、味、香り、粘り、硬さ、総合評価」
20人の食味評価エキスパートで行う。1グループ3~4人の6グループに分かれ、グループ別に試食の順を変えて行う。
平成28年産米の食味ランキングは、、、
北海道 ななつぼし、ゆめぴりか、ふっくりんこ
青森 青天の霹靂
岩手 県南ひとめぼれ、県中ひとめぼれ
宮城 つや姫
秋田 県南あきたこまち
山形 ひとめぼれ つや姫
福島 会津コシヒカリ、中通コシヒカリ、浜通コシヒカリ
栃木 県北コシヒカリ
神奈川 はるみ
新潟 上越コシヒカリ、中越コシヒカリ、魚沼コシヒカリ、佐渡コシヒカリ
富山 てんこもり
福井 コシヒカリ、あきさかり
山梨 コシヒカリ
長野 北信コシヒカリ
岐阜 美濃ハツシモ、飛騨コシヒカリ、美濃コシヒカリ
滋賀 みずかがみ
京都 丹波キヌヒカリ
兵庫 県北コシヒカリ、県南きぬむすめ
鳥取 きぬむすめ
岡山 きぬむすめ
広島 北部あきさかり
山口 県西きぬむすめ
香川 おいでまい
愛媛 にこまる
高知 県西 にこまる
福岡 夢つくし、ヒノヒカリ
佐賀 さがびより
熊本 県北ヒノヒカリ
大分 久大ひとめぼれ
鹿児島 県北あきほなみ
以上、28年産米の食味ランキングでした。
28年産米の食味ランキングは、2月28日午後17時からですよ!
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