2018年2月26日、愛知県の東三河(豊橋)生まれの新しいお米が誕生しました!龍の瞳の田んぼから突然変異として生まれたお米です。(本日の中日新聞、東三河版でも紹介されていますね)
商標名「女神のほほえみ」
品種名「豊橋1号」
といいます。
コメ卸の東三河食糧さん主導で熱心に普及活動をしています。愛知県下、約50店舗のお米屋さんで販売中です。米粒が大きいのが特徴です。
「女神のほほえみ」の系譜をみてみましょう。
2000年、岐阜の下呂市で今井隆さんが、自宅前のコシヒカリの田んぼの中から発見したのが「龍の瞳」。私は何度も今井さん宅に田植えや稲刈りをしに行ったことがありますよ。(龍の瞳の親は、コシヒカリとハツシモと言われています。今井さんから龍の瞳は突然変異しやすい米なんだよね、とも聞いています。よくあることとのこと)
2003年、農水省に新品種として登録出願、品種名「いのちの壱」。
2004年、「龍の瞳」として商標登録。
2006年、「いのちの壱」が新品種として品種登録。
(*私は2005年頃に、面白い米が、岐阜にあると知り、今井さんに会いに行きました。それを東三河食糧さんにも話すと、これは面白い!と縁が出来たわけであります。そして、そののち、豊橋でも龍の瞳の栽培がはじまり、女神のほほえみが誕生したわけです)
(*系譜として詳しくみてみます)
女神のほほえみより、少し前に、静岡県袋井市でも龍の瞳の田んぼから突然変異した「ふくほまれ」というお米が発見されています。
2008年、静岡県袋井市で「ふくほまれ」発見。
2014年、農水省に新品種「ふくのいち」として品種登録。
この後、「女神のほほえみ」が誕生します。
2012年、豊橋の農家、河合晃さんにより龍の瞳の田んぼから突然変異した「女神のほほえみ」というお米が発見されました。
2015年、「女神のほほえみ」として商標登録。
2018年2月26日、農水省に新品種「豊橋1号」として品種登録。
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女神のほほえみの特徴は、
大粒である。甘いこと。食味がよいこと。粘りがあること。大粒であることから新しい食感を楽しめること。冷めても美味しいこと。稲の形状として「野毛」があること。
上記の特質の「野毛 のぎ(【芒】ぼう)」があるかないかが、龍の瞳との最大の違いになります。そこ以外は違いはないと思われます。
現在、豊橋の8人の米農家さんが30ヘクタールで栽培中です。
また、愛知県下約50店舗のお米屋さんで販売中ですよ。
もちろん、豊川市の「米の間瀬木商店」でも販売中です。
米の間瀬木商店
間瀬木績
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お米ギフトの通販ショップ 間瀬木商店
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