ラブ米が終わった。先週、金曜がラブ米の最終回でした。今、ちょっとしたロスです。虚脱感です。10～20年以上ぶりに毎週かかさず楽しんで見ていたアニメでした。小中学生の時はともかく大人になってからは全く見なかったアニメ。しかし、今回、こんなに夢中になってみていたのには理由があります。それは、「お米のアニメ」だったから。お米を擬人化したアニメという、それはそれは画期的なアニメだったから。しかも、そのアニメを作っていたのが、大ヒットしたけものフレンズを制作したヤオヨロズさん。米屋としては、見ないわけにいかないでしょう。しかし、東海地方や愛知県では放映されていなかったので、ニコニコ動画で見ていました。
ラブ米、本当に超画期的なアニメでした。見ればわかります。お米業界が激震する内容でした。まずは、お米を擬人化させた、それだけでもすごいアイデアですが、かつ、お米のダジャレアニメだったのです。しかも、徹底的にダジャレをぶっこむという、その徹底さは、まさに革新的、画期的、お米の新しい世界観を切り開いたといってもオーバーじゃないです。12話で最終回だったので、ダジャレコメディーアニメで終わると思いきや、なんと最終回は大感動号泣させる展開に、無理やり強引にもっていく力技ｗｗｗもだしてきて、それはそれは、すごい脚本、演出、企画でした。
まさに、旧態依然としたお米の業界人からは、絶対に絶対に出ることがない発想のアニメでした。毎回、何回も笑わせるシーンや言葉をぶっこんでくるチャレンジ精神、攻めの精神は、見事でした。見る人が見ると実にくだらないの一言ですまされちゃうアニメなんですが、私的には大いに仕事に役立っています。それは、徹底的にやるとすがすがしい、この徹底的って一点突破にかける情熱はたいしたものだ、ということでした。本当に、素晴らしいアニメだった「ラブ米」。制作会社さん、声優さんたち、ありがとうございました！！！
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