ピラフに合うお米って、なんだと思いますか?鍋でピラフを作る時、ダマになったりして困ったことありますよね。パラパラと一粒一粒がほぐれる美味しいピラフにするには、このお米を使うと良いですよ!答えは、無洗米を使うことです。通常のお米より、目には見えませんが、お米の表面に傷、溝を入れてある無洗米、つまり、コーティング加工しているという表現もできる無洗米(なにかを塗っているわけでは全然ありませんが)。一般的に、無洗米と普通のお米、なにが違うかというと、当然、研がずにそのまま水に入れ炊けるのが売りなのが無洗米なのですが、それ以外での違いは、さほどありませんが、唯一、ピラフ作りにはとても相性がいいと思います。ピラフ作りの専門家も無洗米が合うという方もいますし。なぜかといいますと、理由はよくわかりませんが、無洗米は表面加工しているためか、炊いてもベチャッと団子にならない傾向が強いのですね。米粒の一粒一粒がバラバラになっていて、サラッとした感覚の食感に炊きあがりになる傾向が強いのです。つまり、鍋で炒めると、パラパラパラ~っと団子にならず、ダマにならず、よい加減に油と絡み合ってくれるのですね。
では、無洗米以外にピラフに合う要素として、どんなお米の品種がいいか?というと、やっぱり粘り気はないほうがいいですよね。コシヒカリやゆめぴりか、ひとめぼれでも、ピラフは作れますが、これらの無洗米でも、なにも問題なく美味しくピラフ作れますが、より、パラパラ感、サラサラ感、ほぐれる感じのピラフを作るなら、北海道のきらら397、青森つがるロマンがお勧めです。粘り気が少ないタイプのお米ですから。
なので、ピラフに合うお米は、無洗米の北海道きらら397、青森つがるロマンかなと思います。
もちろん、人により好みが違うし、作り方も違うので、なんとも言えないところはありますが、ベースとしての基礎知識として頭の片隅にでも入れておいてくれると幸いです。
以上、五ツ星お米マイスター 間瀬木績でした。
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