外国産米、いわゆる外米を食べるのは、25年ぶり1993年(平成5年)の米パニック以来です。日本米の米価が暴騰しすぎているため、価格的に使える米がなくなってきているため、とりあえず1度アメリカのカリフォルニア米を試食だけしてみようと、仕入れてみました。(土鍋で炊いてみました)
Q. カリフォルニア米の品種は?
A. カルローズという品種です。アメリカでは昔から栽培されていて生産量が一番多いお米です。
Q. カリフォルニア米は美味しかったか?
A. 正直、まずいです。
正確に言いましょう。
25年ぶりにアメリカ産カリフォルニア米を食べました。その時、食べた味は覚えています。その時と比較していうならば、香りの面では良くなっています。が、本質的には25年前に食べたカリフォルニア米と全く同じです。とにかく、のどごしが悪いのです。のど越しが悪いとは、どういうことか?それは、おかずが美味しい時って、何杯もごはんをおかわりしたくなりますよね?それがないのです。あまりに、ごはん=お米、がのどを通らないから。なぜか?カリフォルニア米特有の、粘りがなく甘さがないため、味わいが日本米とは異質なんですね。
TVなどで、「最近のカリフォルニア米は品種改良されて美味しくなっている!日本人にもウケるはず!」とプロの方か、一般市民の人か、サクラかわかりませんが、そういう発言をよく耳にします。
おそらく、それは「嘘」ですね。
明らかに、日本米と比較して、まずいです。
もちろん、美味しい不味いは、人それぞれ感じ方が違うと思います。また、料理によってはカリフォルニア米は、美味しくなると思います。例えば、牛丼、カレー、ファミリーレストラン、ハンバーグやステーキ屋、回転寿司屋などでは、大いに利用価値がでると思います。味付けが濃いですから。
ただし、和食で食べるとなると、かなり気になると思います。美味しい!と感じる人もなかにはいると思いますが、う~ん、どうかな。
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さて、25年前より明らかに改善している点は、さきほども述べましたが、「香り」です。25年前は、以上に防腐剤の匂い?燻蒸の匂い?が強くしたものですが、現在はかなり薄まっています。まったくないわけではありません。なぜなら、港で食物検疫を受けるとき、必ず燻蒸処理は必要ですから。
というわけで、
試しにちょっとだけ、アメリカのカリフォルニア米を土鍋で炊いて食べてみましたよ!
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