米屋を継いで20年

私、間瀬木績は家業である米屋を継いで20年になります。
20年というと、かなり長いですが、なんだか、あっという間でした。

継いだ時は、ちょうど米パニックの時でして、右も左も商売のことがわからないのに、本当にただただその日その日を無我夢中で駆け抜けていました。

これでもかってくらい、いっぱい営業活動もしました。
いい時もわるい時もいろいろ経験しました。
今では、それなりにですが、語れる自分が出来ています。

常に思うことは、「私は米に生かされている」です。
いつだって、どんなときだって、そばには必ず米があり、私を支えてくれていました。

今後は、感謝と恩返しの意味も含め、私なりのやり方で、少しでも米を支えていけたらいいな、と思っています。

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